「キャリバー01」はリセットハンマーや垂直クラッチが優秀 |
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レプリカ時計 キャリバー01は、計算されたモジュール構造を採用することで整備手順などが合理化され、オーバーホール作業中のミスなどのリスクの軽減も実現している。また、熟練の修理士でないと調整が難しいリセットハンマーの組み付けは、特許取得の調整不要機構を取り入れて解消しているほか、日付調整禁止の時間帯をなくす機構を備えるなど、数々のアイデアが詰め込まれている。さらに、GMT表示やスプリットセコンドクロノグラフを追加した派生型ムーブメントも開発。さらなる進化も期待されている。
◆時クロノグラフ車:時積算計を司る時クロノグラフ車。動力源はクロノグラフランナーで、キャリバー01の場合は中間車に重ねられた上部歯車が、時積算専用の中間車2枚を経由して、動力を時クロノグラフ車に伝えていく。
◆分クロノグラフ車:分積算計を司る分クロノグラフ車。その動力源は1分間に1回転するクロノグラフランナーである。クロノグラフランナーのフィンガーが1分間に1歯、中間車を介して動力が分クロノグラフ車に伝わる。
◆秒クロノグラフ車:いわゆるクロノグラフランナー。クロノグラフ計測の起点となる歯車であると同時に、秒積算を担う歯車でもある。キャリバー01では垂直クラッチが組み込まれている。
◆ハートカム:各クロノグラフ車をゼロに戻すためのパーツ。リセットハンマーが叩く際、どの向きにあっても帰零するようにハートの形になっている。http://www.osakacopyshop.com/swbrands/name-b1764/
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