本機は、グリーン、ブラウン、ブラック、ブルーの4つの文字盤カラーをラインナップ。夜光塗料を塗布したセラミック製の逆回転防止ノッチドベゼルも文字盤カラーと同色で描かれ、モダンでスタイリッシュなデザイン性が強調された印象だ。ステンレススチールブレスレットが標準装備となるが、ブラック文字盤、ブルー文字盤の2種類のみ、それぞれ同色のラバーストラップ仕様も展開される。文字盤も丁寧に作られており、サンレイ加工を施すことで光の角度によって異なる表情を演出。6時と9時位置にドット型、12時位置に三角型のインデックス、3時位置には日付表示をバランス良くレイアウトし、ポリッシュ加工のゴールドカラーまたはシルバーカラーの針とアワーマーカーにはスーパールミノバ®を施すことで、高い視認性を確保している。また、GMT針は、文字盤の24時間表示のカラーとマッチしている点にも注目しておきたい。
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「ハイドロコンクエスト GMT」の開発にあたり、ケースバックのデザインが一新されており、中央にはロンジンのブランドロゴをデザインし、そのロゴを囲むように「HYDRO CONQUEST」の文字と300m防水、搭載ムーブメントなど本機のスペックを刻印。ステンレススチール製のストラップもH型リンクのデザインを刷新しており、随所で新要素が実装されている点からも、ブランドの本機に対する力の入れようが分かる。価格もロンジンらしい良心的な設定となっており、大きなヒットの可能性を秘めたモデルといえそうだ。
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