薄型化の要は明記Cal.12Pの系譜を継ぐCal.1255P |
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スーパーコピー時計永久カレンダーの薄型化という難題に対するピアジェの解答は、実に明快だ。それが薄型の自動巻きムーブメントをベースに、永久カレンダーのモジュールを載せるという手法である。
ベースムーブメントに選ばれたのは薄型自動巻きのCal.1200Pだ。1960年に発表された伝説的な自動巻きムーブメントCal.12Pの系譜を継ぐピアジェの基幹ムーブメントであり、Cal.12Pの誕生50周年を記念して登場したCal.1200Pは、マイクロローターを用いることで厚さ2.35mmという薄さを実現している。
ここに永久カレンダー用のモジュールを文字盤側に追加したのが、ピアジェ ポロ パーペチュアルカレンダー ウルトラシンの搭載するCal.1255Pである。その厚さはわずか4mm。結果として同作は、3気圧防水を与えながら、ケース厚を8.65mmに抑えることに成功したのだ。
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