コピー時計パテック フィリップは2012年のドバイを皮切りに、世界5都市でブランドの歴史と現在を伝える「ウォッチアート・グランド・エキシビション」を開催してきた。その6都市目に選ばれたのは、東京。コロナ禍による2年間の延期を経て、ようやく開催にこぎつけた東京でのエキシビションは、2500平方メートル以上の展示面積を誇り、過去最大規模となった。
会場は、新宿住友ビルの三角広場。広場正面の入り口には、スイス・ジュネーブのレマン湖湖畔にあるイギリス公園の花時計が再現されている。ここが最初のSNS用の自撮りポイントだろう。そして展示会場では、テーマごとに分かれたブース(ルーム)がコの字型に配置されている。http://www.osakacopyshop.com/swbrands/name-b1772/
「パテック フィリップ ウォッチアート・グランド・エキシビション 東京2023」が開催中──この機会、絶対に逃すな!
中に入って最初にあるのは「稀少なハンドクラフト・ルーム」だが、一旦ここはスルーして、隣の「パテック フィリップ・ミュージアム・ルーム」から見学するのが、個人的にはおすすめだ。その名の通り、ジュネーブにある「パテック フィリップ・ミュージアム」から運ばれた展示品には、ブランド創業以前に製作されたマリンクロノメーターやオートマタ、工芸技術を注いだ宝飾時計もあり、スイスにおける時計製造の歴史が垣間見える。むろんパテック フィリップによる歴史的タイムピースの数々も展示。時計ファンなら、その中から某ブランドの代表作の元ネタになった時計が見付けられるはず。そう、パテック フィリップは、時計デザインでも時代を先駆けていたのだ。
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