1956年、バウハウスの卒業生であるマックス・ビルがにユンハンスのためにデザインしたキッチンクロックをベースとした「マックス・ビル」コレクションが発表された。インデックスがアラビア数字、あるいはバータイプのものという基本的なデザインは今日までほとんど変わることなく、ブランドのアイコンとも言える地位を確立している。
それゆえに、ユンハンスのベストセラーがオリジナルの3針モデルではなく、現代的に進化したクロノグラフモデルの「マックス・ビル クロノスコープ」だったことは驚きだ。
ドイツ、ロイトリンゲンの時計宝飾店「デッペリヒ」のマルティン・トムは、マックス・ビル クロノスコープの理由を「ストップウォッチ機能をオリジナルのデザインに調和させたことと、特に優れた価格性能比にある」と推測する。
コピー時計 スイス製のバルジュー7750を改良したムーブメントを搭載していること、ドーム型のサファイアクリスタル風防を備えていることなどをふまえて、税込み42万3500円という価格は決して高くないだろう。
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