1998年、グランドセイコーが誇る高精度な機械式ムーブメント「キャリバー9S」を初搭載した「SBGR001」が発表された。本機はウオッチデザイナーとして初めて現代の名工に選ばれ、黄綬褒章を受章した小杉修弘(こすぎのぶひろ)氏がデザインを担当。長く愛される腕時計を目指し、その本質である装着性、操作性、視認性を追求している。職人技による上質な造形、普遍的な美しさを表現するべく外装にはザラツ研磨を施す。現在ではグランドセイコー ヘリテージコレクションのロールモデルとして、デザインの手本となっている。http://www.osakacopyshop.com/
キャリバー9Sが開発されてから2023年で25年。さらなる進化と革新を図るグランドセイコーの理念に基づき、傑作SBGR001とほぼ同じサイズに設計されたSBGH311 & SBGR325が発表された。両機とも雄大な岩手山の情景、自然や季節の移ろい、時の本質に迫ろうとする匠の技からインスピレーションを得て、グランドセイコーの哲学を具現化したモデルとなっている。
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