1.ムーブメント
時を刻み続ける腕時計の動力源―エンジン―は、腕時計の心臓とも言うべき大変重要な部分です。
大きく分けると機械式(手巻き、自動巻き)とクォーツ式に分かれ、様々なメーカーがこのムーブメントに心血を注いだ開発研究を行ってきました。http://www.osakacopyshop.com/
・手巻き式
機械式ムーブメントの基本型で、リューズを巻くと内部のゼンマイが巻き上げられて、さらにそのゼンマイがほどける力で針が進む。
手巻き式には巻き終わりである「巻き止まり」があり、それ以上リューズを回し続けるとゼンマイが切れてしまうことがある。
・自動巻き式
時計の基本構造は手巻きと同じで、内部に半円形の錘(ローター)が組み込まれており錘が回転しゼンマイを巻き上げる。
別名オートマティック(Automatic)とも呼び、時計を装着した腕を振ると、まさに自動的に錘が回転してくれる。
・クォーツ
クオーツ式とは、ゼンマイを使わず、電池の動力によって時計を動かします。
~機械式ムーブメント(手巻き、自動巻き)~
機械式時計は、巻き上げたゼンマイがほどける力を利用した仕組みで、複雑に組み込まれた内部の
歯車などを動かすことによって時間を刻みます。
細かい多くのパーツが大変に入り組んでおり、製造には技術者の熟練した技と魂が必要。
それゆえの高価格帯ではありますが、そこには腕時計ならではのロマンが内在。
現在多くの「高級腕時計」は機械式のムーブメントが採用され、ステータスシンボルとして認知されています。
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