今回のテーマは、実は筆者がメンテナンスを依頼している修理技術者、クロノドクターの久保氏による4日前のツイートをきっかけに書いたものである。ちょっと小難しい内容となるかもしれないがご勘弁を。
さて、当の久保氏だがいつもロレックスのオーバーボールや修理などの作業中に感じたことや修理方法などを、そのままツイートしている。当連載でも実はこれまで何度かそのツブヤキを題材としている。そして今回はこんな内容だった。
「ん?? 3000系の規制レバー、こんなんだった? 対策品? よくわからないけど形状が(本来のものと)違います」と、その規制レバーの写真とともに投稿されていたのだ。そこで久保氏にこんな質問をしてみた。
スーパーコピー時計「旧型ロレックスの場合はそんな形状自体が違うパーツが修理の段階で使われていることは良くあることなのか」と。
久保氏は、「私はなるべく純正品を使いたい派なので、あまり流通していなくてもとことん探します。そのためほとんど使いませんが、ジェネリックパーツはよくありますね。ただ、仕上げが違うだけでいまはかなり良くできていて、修理という点では問題ないようです。今回はそんなジェネリックパーツとも異なる形状のまさに珍品でした。自作したのかどうかはわかりませんが、まぁ〜、こんなことはさすがにほとんど少ないためご安心を」
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