世界最大の時計企業であるスウォッチ グループ(SWATCH GROUP)傘下のスイスブランド「オメガ(OMEGA)」は、アイコニックな“スピードマスター '57(Speedmaster '57)”コレクションの新たなキャンペーンに、長年アンバサダーを務めている米俳優ジョージ・クルーニー(George Clooney)と、2020年にアンバサダーに就任した韓国の俳優ヒョンビン(Hyun Bin)を起用した。
1957年に誕生した“スピードマスター”は、今年で65周年。レーシングチームや陸上競技のトラックエンジニアのために作られたこのオリジナルモデルを再解釈し、2013年に発表されたのが“スピードマスター '57”コレクションだ。今回発売する新作は、マスタークロノメーターにアップグレードされており、よりスリムなスタイルとなっている。ケース径は40.5mmで、8つのステンレススティール製モデルをそろえた。
「オメガ」によれば、クルーニーの「クラシックでアイコニックな佇まい」と、ヒョンビンの「クールでモダンなスピリット」が“スピードマスター '57”の魅力と通底していることから、今回キャンペーンに起用したという。同社のレイナルド・アッシェリマン(Raynald Aeschlimann)社長兼最高経営責任者は、「(“スピードマスター '57”の)上質でタイムレスな価値を表現し、現代の粋なスタイルにマッチすることを証明してくれる完璧な人選だ」と語った。
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