耐磁時計の萌芽は、1948年、IWCのパイロットウォッチにあると言えます。
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1930年代より、IWCは実際のパイロットが実務で使用する本格的パイロットウォッチを製造してきました。
必須条件のうちの一つに、「耐磁性能」が挙げられます。
IWCは航空機器が発する非常に強い磁力からムーブメントを守るために、現在では磁気シールドとして一般的な軟鉄製インナーケースを裏蓋に採用。
その技術を応用したものが、1950年代から展開されるインヂュニアです。
インヂュニアとは英語でエンジニア。
著しい経済成長や技術発展に伴い電化製品が増え、高い磁力にさらされた仕事をする人が増えたことにより開発されました。
初代モデルから80,000A/mもの耐磁性能を有し、まさに耐磁時計に先鞭をつけたIWCならではのスペック。
さらにIWCは1990年頃、500,000A/mの超耐磁時計を開発。
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