ケースサイズは44mmとやや大きめ。回転ベゼルの迫力やブルー×ホワイトといういかにもなカラーリングから、一瞬ダイバーズウオッチと勘違いするほどで(防水性能は日常生活用強化防水の20気圧)、44mmという数字よりも大きく見せる。重量も188gとかなり重めで、装着するとずっしりとした重みが伝わってくる。そのため腕が細い人がずっと着け続けているとちょっと疲れるかもしれないし、人によっては大きさもややトゥーマッチに感じるかもしれない。
いまどきのスポーツウオッチではこのくらいのサイズ&重量感は珍しくないとはいえ、繊細なデザインを持ち味とするGSではかなり異色だろう。そういう意味ではかなり攻めたモデルだといえる。
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ただ、フレッシュでスポーティブなデザインを引き立てる意味では、このサイズ感は絶対に必要だったはずだ。GMTという機能面を考えても、視認性を確保するために文字盤を大きくすることを重視したのだろう。そういう意味でもバランスは決して悪くないし、むしろ最近の新作ではずば抜けた見た目の魅力を感じさせる。
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